工場の仕事が減った。年金だけでは家賃が払えない。磐田で暮らしていて、これから先の見通しが立たなくなった。そんなときに考えてほしいのが生活保護です。
磐田市で生活保護の相談と申請を受け付けているのは、市役所の福祉相談課です。「生活保護の相談をしたい」と伝えれば、そこから始まります。行きづらければ、まず電話で状況を話すだけでも構いません。
磐田市で生活保護を受けられる条件
生活保護は、個人ではなく世帯を単位に判断します。
① 世帯の収入が最低生活費を下回っている
国が世帯ごとに最低生活費という基準額を決めていて、収入がそれを下回れば、足りない差額が保護費として支給されます。働いていても、年金を受け取っていても、基準に届かなければ対象になり得ます。磐田は製造業の仕事が多い土地柄で、勤務時間が減ったことで一気に苦しくなる方がいます。「働いているから無理だろう」と自分で線を引かないでください。
② 活用できる資産がない
まとまった預貯金や、使っていない土地があれば、まずそれを生活に充ててください、という話になります。車については、静岡県西部のように公共交通が限られる地域では、通院や通勤にどうしても必要と認められることがあります。一律に手放すことにはなりません。車の保有条件も見ておいてください。
③ 親族の援助が受けられない
申請の際に、親やきょうだいへ援助の可否を尋ねる扶養照会があります。2021年に国が運用を見直していて、長く音信不通である、暴力を受けていたといった事情があれば、連絡を控える扱いになります。知られたくない相手がいるなら、相談の段階でそう伝えてください。
支給額の考え方
支給されるのは、最低生活費から世帯の収入を引いた額です。柱は生活費にあたる生活扶助と、家賃にあたる住宅扶助。金額は世帯の人数、年齢、障害の有無で変わり、地域の級地区分によっても差があります。制度の改定でも動くので、この記事では具体的な数字を書きません。磐田市の福祉相談課か、私たちの無料相談で確かめてください。
住宅扶助には世帯人数ごとの上限があります。いまの家賃が上限を超えていると、上限内の部屋への転居をすすめられることがあります。
申請から決定までの流れ
窓口へ持っていくものは、[申請方法の記事](/blog/seikatsuhogo-shinsei/)にまとめています。
静岡県西部で住まいを探すということ
磐田、浜松、掛川のあたりで部屋を探すとき、私たちがよく聞くのは「保証人を頼める人がいない」「高齢だからと断られた」という声です。物件の数がないわけではなく、条件のところで止まっている。
暮らし就労支援協会は、静岡県西部でも大家さんや管理会社と話をしていて、保証人・保証会社を必要としないお部屋のご相談をお受けしています。住宅扶助の範囲に収まるかどうかも含めて、一緒に見ていきます。当会は宅地建物取引業者ではないので仲介手数料はいただきません。
仕事のことも切り離さずに考えます。体調と相談しながら、無理のない範囲で働けるところまで。就労支援のページに、求人の開拓と定着の支え方を書いています。
磐田で「どこに相談したらいいかわからない」という段階でも大丈夫です。まずは無料の相談前チェックに、書けるところだけ書いて送ってください。

コメント